木酢液の活用法
私が虫除け薬、殺菌剤、栄養剤を兼ねて使っているのが、自作の木酢液ブレンド。
【作り方】
- 1リットル〜1.5リットルくらいのビンかペットボトル入りの木酢液を購入し、まず原液をネコの通って欲しくないところに撒いて、容量を減らす。
(原液はネコよけになる)
- 容量の減ったビンの中に、皮をむいたにんにく・とうがらし・しょうが(干したものがよい)・わさびなどを適当に入れる。
- 2週間〜1ヶ月くらいおけば、パワーアップ木酢液の出来上がり。
- 丁寧な方は、入れておいたにんにくなどを取り出すようですが、私はそのまま入れっぱなし……腐ったりしないみたいですよ。
このパワーアップ木酢液の使い方は、
- 原液(高濃度)は、そのまま使う→除草(除菌・抗菌的な効果を期待して)、猫よけ
- 50〜100倍に薄めてジョウロなどで土に散布→土壌改良(有用微生物の活動活発化)
- 300倍以上に薄めて葉面散布 → 葉や花に張りがでる。(葉が立って、害虫がつきにくくなる)
アイリスおばさんは、春・夏・秋はだいたい1〜2週間に1度、500倍くらいに薄めたパワーアップ木酢液に『メネデール
』という植物活力剤を混ぜて葉面散布しています。
葉面散布した直後は、にんにくのにおいが多少残りますので、ご近所の方がお出かけになっている日中に散布するようにしています。
そして、苗や種を植える1週間以上前には、50倍くらいのパワーアップ木酢液をあらかじめ植える場所に撒いておきます。
虫などが目立つ植物には、多少濃い目に希釈して葉面散布しています。
パワーアップ木酢液を定期的に散布すると、葉がツヤツヤして厚みも出でくるような気がします。
葉の色も濃くなるように感じますので、植物の健康に効いているのではないかと思います。
これはあくまでもアイリスおばさんの感じですので、皆さんも育てている植物の種類に合わせて、希釈濃度などを工夫してみてください。
木酢液のビンの説明書きに、梅に希釈液を散布すると葉に黒い斑点ができる、と書いてありましたが、500倍くらいの希釈液では、黒い斑点などはできませんでした。
最初は少し薄目から始めて、ご自分の感覚で活用してみるといいと思います。
木酢液 製品のご紹介
|
||
|
|
||
|
||
|
>> 楽天市場内の木酢液関連商品一覧はこちら